日記

春合宿!in 2020


皆様はじめまして、147代セカンドの佐藤政凱と申します。やわらかな春風を頬に感じ、心華やぐ頃になりました。皆様はいかがお過ごしでしょうか。
さて、去る2月17日から22日の6日間、我々は千葉県岩井海岸にて春合宿を行いまして。例年同様、大謙館さんの手厚い支援のもと、東京六大学合唱連盟定期演奏会(以下六連)と東西四大学合唱演奏会(以下四連)に向け、練習をしました。毎食活力を与えてくれた女将さんとスタッフの方々には、改めてお礼申し上げます。
合宿前半は、学生が主体となって六連の単独曲「5つのジュエル」、及び合同曲「この日を捕えよ」の精度を高めました。2日目には、当団ヴォイストレーナーの小貫岩夫先生に一人一人発声を見ていただく、貴重な時間を過ごすこともできました。
3、4日目は、六連単独で指揮を振ってくださる宮本益光先生と、伴奏の髙田恵子先生にお越しいただき、新体制初の先生練習を行いました。宮本先生の的確な指導と高田先生の美しい伴奏は、我々に曲の全体像を把握させ、これからの練習の方向性を示してくれました。
5日目には、常任指揮者の佐藤正浩先生に、かねてより練習を進めていた四連単独曲「青いメッセージ」をご指導いただきました。先生自ら曲の説明をしてくださり、曲自体への理解を深める充実した時間となりました。
六連、四連に向けて新たな課題を見つけ、145代に率いられたワグネル男声のハーモニーが分かってくる合宿になりました。これからも演奏技術向上に努め、直近の演奏会である六連でその歌声を響かせたいと考えております。機会がございましたら、ぜひ府中の森芸術劇場どりーむホールへ足をお運びください。今後とも、ワグネル男声をよろしくお願いいたします。