指揮者より

148代サブ学生指揮者千葉洸之介

新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます!

ワグネル・ソサィエティー男声合唱団(慶應義塾大学公認学生団体)サブ学生指揮者の千葉洸之介です。

このページでは、ワグネルってどんなサークルなのか、一部ではありますが紹介させて頂きます!新入生の皆さんにとって、この春一番のターニングポイントとも言えるサークル決め。そのお力添えになれば、とっても嬉しいです!

ワグネルの「大きな」魅力

ワグネルに入って特に驚くのは、体験するもの全てにおけるスケールの大きさです。

まず何よりも「人」の数が多いです!

皆さんが中学校や高校で取り組んだクラス合唱であれば通常30人ほどですが、ワグネルは毎年50名を超える団員で活動しています!メンバーも多種多様で、中高では野球やバスケットボール、吹奏楽やクイズ、キャップ投げなど多種多様なキャリアを持つ男たちが集っています。教室がぎゅうぎゅうになる程の人数でワイワイ楽しくも真剣に、日本一の演奏を目指して週3日(月・水・金)音楽活動に励んでいます。

次に驚くのは「縁」の深さです。

本大学において「ワグネル」の名を冠す団体は、他にもワグネル・ソサィエティー女声合唱団ワグネル・ソサィエティー・オーケストラがあります。また附属高校には慶應義塾志木高等学校ワグネル・ソサィエティー男声合唱団慶應義塾高校・女子高校ワグネル・ソサィエティー・オーケストラもあるんです。これら団体は「ワグネルファミリー」と呼ばれ、盛んに交流が行われています。お互いの演奏会を鑑賞しに行くことはもちろん、合同で演奏会を開いたり、時にはBBQや花火、旅行をしたりなど。私たちの代は、男声女声みんなでディズニーシーに行きました!!

そして何より、とてつもない音量の美声を体得できます!

最初は蚊の鳴く声だったような団員も、4年生になる頃にはオペラ歌手ばりの大声量をかき鳴らせるようになるんです。ウワサでは、団員の熱唱が部室→銀玉(日吉駅のモニュメントです)まで聴こえてくるなんて話も…。あなたもワグネルで、マイク要らずの「爆音」を手に入れましょう!!!

プロ並みのステージ

活動においても、多くの演奏機会に恵まれています。

キャパ2000人のホールで行われる定期演奏会をはじめとし、大学野球ではお馴染み「東京六大学」の合同演奏会、また合唱強豪校たる早稲田・慶應・同志社・関西学院が集う「東西四大学」の合同演奏会が毎年開催されています。東西四大学の演奏会については開催地が各校持ち回りのため、隔年で関西遠征ができます!

他にも、帝国ホテルやThe Okura Tokyoなど有名ホテルでの演奏、「24時間テレビ」「下町ロケット」などテレビ局での依頼演奏、ドイツ演奏旅行などなど。通常のサークルでは有り得ないような経験をすることができることも、ワグネルの魅力の一つです!

初心者からプロフェッショナルへ

日本一の演奏とか、2000人のホールとか、ちょっと敷居が高いかも…と思う方も多いと思いのでは無いでしょうか。

しかし心配は無用、実はワグネル団員の過半数が、合唱未経験からのスタートなんです!ドレミが分からない…という段階からスタートした新入生が、卒団する頃にはプロ顔負けの歌い手になっているという例はザラに有ります。中には卒団後、専門的に音楽を学ぶ人、プロの音楽家を志す人も。

第一線で活躍する常任指揮・ボイストレーナーの先生方からの丁寧なご指導の下、私たち現役団員と一緒に最高の音楽を創り上げましょう!

最後に

ここまで、ワグネルが一体どんな団体なのか簡単に説明させて頂きましたが、まだまだ書き切れていないことがいっぱい有ります!(年2回の合宿、入学式や卒業式での演奏、女子大学との合同演奏会など…)もっと知りたい、という方はワグネルの新歓アカウント(@wagnerien2023)などに、お気軽にご連絡下さい!

ただ一つ言えるのは、ワグネルには「本気で音楽に取り組みたい」、その志を持った男たちが集っているということです。出身や経験、年齢は関係ありません。私たちは120年余り続くワグネルの歴史で未だ無い、高いクオリティの音楽を全身全霊で追求しています。

ワグネルという環境で、私たちと全力で一つのことを楽しみ「極める」キャンパスライフを送りませんか?

皆さんと共に歌える機会を、楽しみにしています。