日記

ペンシルバニア大学グリークラブ東京公演

こんにちは。145代バリトンの城台です。去る6月3日、我々ワグネル・ソサィエティー男声合唱団はペンシルバニア大学グリークラブの東京公演に出演させて頂きました。またそのコンサートには早稲田大学グリークラブも招待されており、3団体のジョイント・ステージが実現しました。最初は各校が応援歌をはじめとする単独曲を披露し、我々ワグネルは”若き血””我ぞ覇者”、そして”祝典讃歌”の3曲を演奏致しました。その後は3団体の合同演奏で”最上川舟唄”、そしてアンコールとして”Ride the Chariot”を演奏し、”Ride the Chariot”ではワグネルからは私がバリトンソロを、そしてテナーソロを145代セカンドの香山天俊が歌わせて頂きました。発音や表現の付け方、そしてソロにおけるアドリブなど、本場アメリカの歌い方を肌で感じることでき、非常に良い勉強になりました。私はソロでアドリブを加えることができなかったので、機会があれば再挑戦したいものです。
合同ステージ以外では、ペンシルバニア大学グリークラブの単独ステージを客席で聴かせて頂き、日本の男声合唱には無い甘いトーンでの合唱やソロ、ホーン隊やダンスも交えたエンターテインメント性の高いステージングを存分に楽しみました。また本番終了後、団員の何名かは打ち上げに参加しました。中にはペンシルベニア大学の方々と即席バーバーショップ・コーラスで国際交流を行った者もいたようです。
毎年のドイツ遠征を始め、海外の団体と演奏を行える貴重な機会をこれからも大切にしていきたいと改めて実感した演奏会でした。