日記

ドイツ演奏旅行2016!

Guten Morgen!セカンドテナー2年の守屋瞭です。
この夏、私は同期のワグネリアン10人と供にドイツ南部のオクセンハウゼンで行われる合唱祭に参加してきました。この合唱祭はドイツ、スペイン、ポーランドなど10か国以上もの合唱団が一堂に会し、全員で合同曲を練習したのち、ドイツの各地域を巡りながら演奏会を開くというものです。合唱祭は10日間以上に渡って行われ、その間の生活は音楽学校の学生寮に泊まり、校内のカフェテリアで食事をして過ごしました。そして、その学生寮がこちら!ドンッ!まるでお城みたいですよね。写真には写っていませんがコンサートホールや教会、Bar、乗馬場まであります。

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また、3日目の夜にはserenadeと呼ばれる現地の内輪のコンサートがあり、それぞれの国が単独ステージを披露しました。私たち慶應ワグネルは日本のthe 男性合唱ともいうべき「梅雨の晴れ間」「秋のピエロ」「夢みたものは」を演奏し、拍手喝采の嵐を浴びました!また、私自身にとっては海外の、とりわけ同世代の合唱団の演奏を聞くのは初めての経験であり、とても刺激を受けました。国によっては伝統衣装を身に纏い、ダンスをしながら歌ったり、あるいは合唱団が観客の前後に分かれ、互いに呼びかけ合うように歌ったたりなど、どのステージもその国独特の素晴らしい演奏がなされ終始心が奪われてしまいました。演奏会後はパーティーがあり、ビールやハンバーガーをほおばりながら、お互いの国の合唱曲について感想を交換するなど大変有意義な時間を過ごしました。
 
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いよいよ演奏会!今まで練習した合同曲のお披露目の時です!曲はBobbi Fischer の「Missa Latina」とJohn Hoybeの「Psalm151」です。どちらも宗教曲なのですが、ヴァイオリンやドラム、ピアノ、チェロも加わったバンドスタイルのアレンジがなされており、観客も一体となって楽しめる音楽でした。
 
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最後に、Serenadeで指揮を務めた鴨井君、chamber choirに選抜され見事やりきった技系のみんな、小島くん、おつかれさま、そして、ありがとう。
 
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