日記

早稲田大学グリークラブ新入生演奏会 ”金の卵コンサート” 2026

皆様初めまして。この春ワグネルに入団いたしました、154代トップテノールの中谷連介と申します。連日暑い日が続き、蝉の鳴く季節となってまいりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。


さて、去る7月11日、今年も早稲田大学奉仕園スコットホールにて早稲田大学グリークラブの「金の卵演奏会」が開催されました。例年通りワグネル新入生は賛助出演としてお招きいただき、早稲田グリーの新入生と合同で演奏いたしました。


第1ステージは早稲グリ新入生による愛唱曲ステージ。早稲田大学校歌「都の西北」では、揺るぎないユニゾンの響きに圧倒されました。続く「光る青雲」の「慶應倒し」という歌詞から放たれる熱気にはライバルながら思わず拍手してしまい、ワグネルとはまた異なる、早稲グリならではの力強い音楽に大きな刺激を受けました。


第二ステージでは早稲田が「いざ起て戦人よ」と「紺碧の空」を熱演。その熱気が冷めやらぬ中、扉を開けて登場したワグネルは、「若き血」と多田武彦「雨」を単独でひろう披露いたしました。力強い「若き血」とは対照的に、「雨」では心が鎮まっていくような繊細な表現が求められ、一年生全員で試行錯誤しながら本番に臨みました。私は曲中のソロを担当させていただきました。緊張しながらもホールいっぱいに響く仲間の歌声に支えられ、自分らしく歌い切ることができました。


続いて毎年恒例、慶應VS早稲田の学生指揮者対決と称したプランク対決では、152代学生指揮者の齋藤怜央が勝負を挑みました。対戦相手とは高校時代からの因縁があるようで…。両校の応援歌が入り交じる中、一歩も譲らない熱戦が繰り広げられ……勝利を手にしたのは早稲田!なんと6分間にも及ぶ激闘となりました。


合同演奏では「酒頌」をワグネル、「Ride The Chariot」を早稲グリの指揮で演奏いたしました。ここでも両団テナーソロによるロングトーン対決が繰り広げられ、1年トップテノール森遥都君が勝負を挑みました。素晴らしい歌声を披露したものの、惜しくも勝利にはあと一歩及ばず。さすがは早稲グリ、あっぱれ。


その後も早稲グリによるステージは続きました。まさに”ワセグリッシモ”を感じさせる響きに触れ、ライバルとして大いに刺激を受けた1日となりました。


今回の演奏会で得た経験と学びを糧に、これからも良きライバルと切磋琢磨しながら、一歩ずつ成長していきたいと思います。


改めまして、招待してくださった早稲田大学グリークラブの皆様、そしてご来場くださった皆様、本当にありがとうございました。