日記

第66回東京六大学合唱連盟定期演奏会!

初めまして、144代バスの山室尚貴です。去る5月6日(土)、東京芸術劇場にて第66回東京六大学連盟定期演奏会が開催されました。今年のワグネルは、大久保光哉先生指揮の下で『シベリウス男声合唱曲』に挑戦しました。スウェーデン語という慣れない言語やシベリウス独特のハーモニーの作り方に団員達は終始苦戦していましたが、大久保先生から様々なトレーニング法をご指導していただいたことで発音や発声の際の体の使い方などを徐々に改善していきました。本番では曲ごとに異なる雰囲気を、会場にいるお客様に届けることができたと思います。私にとっては初の六連であり、緊張しながらも曲を存分に味わいつつ楽しむことができたので、これまでの練習の苦労と相まってとても感慨深いものとなりました。

単独ステージを終え、達成感に浸る団員達

そして合同ステージでは、昨年度の定期演奏会でもお世話になりました雨森文也先生の指揮と平林知子先生のピアノによる『永訣の朝』(宮澤賢治作詩、西村朗作曲)を演奏。合同での練習の際、雨森先生は常に団員一人一人の自発性を特に大事にしていらっしゃいました。そのおかげで、本番が近づくにつれて自分から表現しようという気持ちが曲として形に表れてくるのを感じました。そして当日、総勢155名の団員全体が、妹との死別に対する賢治の思いを想像しながら演奏し、大成功を収めることができました。

アンコール曲『雨』(男声合唱組曲「雨」より 八木重吉作詩、多田武彦作曲)は六連成功を象徴するような素晴らしい演奏を披露できたのではないかと思います。 六連の終演でほっとしたのも束の間、次は第66回東西四大学合唱演奏会に向けて団員達は既に練習を始めています。今回の演奏に満足せず、さらなる高みを目指して精進していきたいと思います。最後に、六連の成功に際して多大なるご協力をいただいた先生方、OBの方々、そしてご来場してくださったお客様に心から感謝申し上げます。今後ともワグネルの応援を宜しくお願い致します。