皆様、はじめまして。今年度サブ学生指揮者を務める、3年の齋藤怜生と申します。新緑のさわやかな季節となりましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、去る4月12日に藤原洋記念ホールにてワグネルファミリー・スプリングコンサートが開催されました。今年度は新入生と合同で「若き血」、「我ぞ覇者」を演奏し、さらに常任指揮者の福永一博先生の指揮で「鴎」を演奏しました。上級生によるステージでは、組曲『新しい歌』より「一詩人の最後の歌」を、また女声と合同で「群青」を演奏し、最後は全体合唱で「ふるさと」を演奏しました。
今年の新入生は経験者が多く、体験練習のときから上級生をびっくりさせるような歌声を響かせてくれました。未経験者の新入生もたくさん体験練習に来てくれて、難解な楽譜と向き合いながら意欲的に練習に取り組んでくれました。さらに今年から初めての取り組みとして、常任指揮者の福永先生をお呼びして、新入生との合同演奏を行いました。練習のときから福永先生は新入生と真剣に向き合ってくださり、新入生も福永先生との練習を通じて、合唱の奥深さや面白さを感じ取ってくれたかと思います。こうした練習の甲斐あって、本番では若さ溢れるエネルギッシュな演奏を届けてくれました。純粋でフレッシュな声、そして何よりも演奏後の新入生の達成感に満ち溢れた表情は、これからのワグネルの明るい未来を表しているかのようでした。
今年も例年同様、新歓活動に力を入れました。サブ責任者の朴を中心に試行錯誤を重ね、体験練習やコンサートの準備をしました。今年は「全員主役のハーモニー」を新歓キャッチコピーに掲げ、団員全員が主役として輝けるような新歓を理想としました。そのためにまず私たち団員自身が合唱の楽しさを再認識し、そして前向きに活動できるように、3月の新歓練習の進行から力を入れてきました。こうした準備を重ねたことで、4月の新歓活動では団員が各々の役目を果たし、積極的に新入生と交流しながら、心の底からワグネルの魅力を伝えることが出来ました。結果として、現在30名以上の新入生がワグネルに入団してくれました。積極的に動いてくれた団員全員の努力の賜物だと思います。
今年度もスプリングコンサートを開催することができたのは、いつも多くの面で私たちにご協力くださる先生方、OBの皆様方、ご来場いただいた観客の皆様方をはじめ、関係するすべての方々のご支援あってのものです。改めて感謝申し上げます。現在、新入生は四連、金の卵コンサート、新入生演奏会と連続する本番に向けて一生懸命練習しています。これからも彼らの勇姿を温かく見守っていただけると幸いです。
末筆ではございますが、151代慶應義塾ワグネル・ソサィエティー男声合唱団を今後ともよろしくお願いいたします。

