121回
演奏者


 第121回定期演奏会 

1996年12月
6日(金) 北とぴあ さくらホール
14日(土) 東京厚生年金会館大ホール


演奏曲目  試聴可 
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  1. 畑中指揮 男声合唱組曲「東京景物詩」
  2. 佐藤指揮 プーランク歌曲集
  3. 学生指揮 Old American Songs
  4. 北村指揮 Musical“Oklahoma!”より
  5. 畑中指揮 歌劇「タンホイザー」より
  6.      アンコール

先生の言葉 畑中北村佐藤大久保大川谷池藤田

 PROGRAM 

慶應義塾塾歌
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第1ステージ
男声合唱組曲「東京景物詩」

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  • あらせいとう
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  • カステラ
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  • 八月のあひびき
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  • 初秋の夜
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  • 冬の夜の物語
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  • 夜ふる雪
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    第2ステージ
    「プーランク歌曲集」

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    1. Voyage à Paris  《パリへの旅》
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    2. Hôtel  《ホテル》
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    3. “C”  《「セー」の橋》
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    4. Les Chemins de l'amour  《愛の小径》
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    5. Toréador  《闘牛士》
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      • 作詩    Guillaume Apollinaire 他
      • 作曲    Francis Poulenc
      • 編曲・指揮 佐藤正浩
      • ピアノ   藤田 雅

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    第3ステージ
    “Old American Songs”

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    1. Sinple Gifts  《謙虚である喜び》
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    2. Ching-a-ring Chaw  《チンガ・リング・チョウ》
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    3. Long Time Ago  《遠い昔》
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    4. L Bought Me a Cat  《ねこを買ったよ》
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    5. At the River  《川のほとりで》
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    6. Zion's Walls  《シオンの城壁》
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      • 原編曲   Aaron Copland
      • 指揮    鎌田英紀
      • ピアノ   藤田 雅

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    第4ステージ
    Musical“Oklahoma!”より

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    1. Opening―I Can't Say No!  《いやとはいえないの!》
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    2. Oh, What a Beautiful Morning  《美しい朝》
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    3. The Surrey With the Fringe On Top  《飾りのついた四輪馬車》
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    4. People Will Say We're In Love  《恋仲だと人は言う》
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    5. Pore Jud Is Daid  《きらいなジャッド》
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    6. Out Of My Dreams  《私の夢から》
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    7. The Farmer and the Cowmon  《農夫と牧童》
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    8. FINALE―Oklahoma!  《オクラホマ!》
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      • 作詩    Oscar Hammerstein
      • 作曲    Richard Rodgers
      • 編曲    源田俊一郎
      • 指揮・演出・構成
              北村協一
      • ピアノ   藤田 雅
      • 照明    中川健二

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    第5ステージ
    歌劇「タンホイザー」より

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    1. 大行進曲
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    2. 巡礼の合唱
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    3. エリザベートの祈り
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    4. 夕星の歌
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    5. フィナーレ
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      • 作曲    Richard Wagner
      • 編曲    福永陽一郎
      • 指揮    畑中良輔
      • ピアノ   谷池重紬子・藤田 雅
      • 独唱    大川隆子

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    アンコール&ステージ・ストーム
    1. 柳河
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    2. Riders In The Sky
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    3. The Circus Band
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    4. Als die alte Mutter (わが母の教えたまいし歌)
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    5. 若き血
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    6. 我ぞ覇者
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    7. 慶應讃歌
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    8. 丘の上
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     先生の言葉 

    専任指揮者・畑中 良輔
    駆り立てるもの

     私がワグネルの専任指揮者に就任したのが38歳の時だったから、今年で36年経ったということになる。こんなにも長い期間一人の指揮者と一つの団体が、何のトラブルもなく友好関係を持ち続けているところは世界にも例のないことではなかろうか。
     四年経てば学生の代は変わっていくが、私はひとり同じ指揮台に立っている。四連、六連では仕事の関係でヨーロッパ等に行ってたりして何回か休演したことはあるが、定演は毎年務めて来た。
     何がこの長い期間、私を繋ぎとめて、今なおワグネルにいるのだろうか? ワグネルの練習に出かける途中、よく考えてみる。私を駆り立てるものがあるから、続くのだ、という声がどこからか聴こえてくる。この私を駆り立てる情熱は、一体何だろう。
     新しい曲に取りかかった最初の練習日は、その殆どが激しい絶望状態に陥る。目の前が真暗となる。何故こんな曲を選んだのだろうと悔やまれ、情けなくなり、暗澹とした思いで力なく帰路についた事も幾度あったことだろう。それでも必死でしがみついて来る学生を、どうして振り切る事が出来よう。選曲も妥協は嫌だ。やるからには最高の解釈と演奏で応えねば…と意地の虫が私に囁き続ける。
     教えるということは忍耐だ―と日頃から芸大の学生たちに言い続けている自分自身がこのザマでは何だ―と自分に言いきかせる。この年になって、何もこんなに苦しむこともなかろうに……とも思う。
     しかし、なおも私を駆り立てるものがある。若い学生たちに、こんなにも素晴らしい音楽の世界があることを教えておきたい。「生きる」と言う真の意味を、この時期に叩き込んでおかねば、と言う私の悲願めいたT祈りUが、こうして私を駆り立てているのだろう。
     T生きるUことの意味を考え、感じることもなく終える一生だとしたら、何のためにこの世に生きながらえているのか。その人は死んだも同然だろう。未知の世界への飽くなき探究心がなかったら、もうその人生は、人生とは呼べまい。美しいもの、永遠なるものへの希求こそ、人間の精神を駆り立てる原動力ではないのか。
     私は精神形成の上で、この長い年月、少しは役に立ったと自負する。この誇りは、私には大切な、かけがえのないT誇りUである。どんなに辛い練習も、忍耐の中から輝きが見えてくる。そのときの喜びは何物にもかえ難い。やはり生きている限り、私はワグネルの精神を支えたいと思う。     

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    客演指揮者・北村 協一
    第121回定期演奏会の私のステージについて

     1975年1月、関西学院グリークラブの定期演奏会から私は合唱演奏に動きをつける事を始めてしまいました。二時間あまり、ユニフォームを着込み直立不動の姿勢で学生たちが歌うのを見ていて、何か他のスタイルで音楽を楽しむ方法はないものかと思っていたのですが、オペラをやっていた経験からバレーとまではいかなくても素人集団の学生でも隊形をかえるとか、簡単なステップくらい出来るのでは、とこの事を思い付いた次第です。
     ダンスを習っていたわけでもなく、振り付けの勉強をした事もない私が学生を叱咤激励し踊らせ、それを演奏会にかけるわけですから今思い返しても何と無謀な事と思うのです。が、当時演奏会で動きながら歌うことは何方も想像だにしなかったこと、私の振り付け、第一回作品TミュージカルHAIRUは大変な反響を呼び、ついつい調子に乗りそれからもう二十以上も手がけてきました。
     しかし所詮素人、イメージはあっても手法が見あたらず、この所はモダンダンスの若き騎手、川原あけ未さんにそちらをお願いし、私は横から眺めて出来上がりを楽しんでいました。
     ところが今年は、色々な事情があって(多分予算の都合と推察!)どうしてもわたしがやれ!とのご依頼、又あの苦しみを味わうのか!と抵抗したのですが、遂に寄り切られ、振り付けに苦しんでいる真っ直中です。
     あとは照明の中川健二さんにおすがりして、私の不出来な所を明かりで暗く隠していただくようお願いするしかありません。そして、皆さんどうぞご勘弁を、と又ここでお願いする次第です。   

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    客演指揮者・佐藤 正浩
    演奏会に寄せて 〜歌曲を編曲!?〜

     オペラハウスの稽古場のピアノでプーランクの編曲をしていると、うちのコーラス・ディレクターが入ってきてT何をしているの?Uと尋ねる。T今度コンサートでやる(歌)曲を編曲しているところだUと答えると、Tなぜ「アッシジの聖フランチェスコ」をやらないの?Uと怪訝そうな顔。尤もである。プーランクは男声合唱曲「アッシジの……」を作曲していて、ワグネルは以前それを演奏したわけでもないのに、わざわざ歌曲を編曲して演奏しようというのだから……。まず彼らにとっては、歌曲が合唱に変身するというのが、とても考えられないらしい。
     歌曲にはオリジナル合唱曲では得難い表現の緻密さ、奥深さ、荘厳かつ優美な詩の世界、そして素晴らしいピアノパートがある。それにうまく手を加えることによって、その甘美な世界に我々自らが手を触れられるということは何という喜びか!! どんな歌曲でも、というわけにはいかない。僕はシューマンの「詩人の恋」をやろうとは思わない。なぜなら、それは一つの声とピアノのデュオが綾をなすように書かれ、手を加える一寸の隙も与えないからである。
     今ではもうワグネルの伝統となった歌曲の編曲もの。それは未知の世界で、歌う側にとってはもちろん大きな挑戦である。そして一つ一つの編曲が、観客の皆様方へのと同時に、ワグネルの皆へのささやかな贈り物であると僕は信じる。フランスの色と香りを表現したくて選んだ今宵の「プーランク歌曲集」。天国からプーランクがTMerci! Felocotation!Uと言ってくれるよう、がんばらねば……。  

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    ヴォイストレーナー・大久保 昭男
    定期演奏会に寄せて

     今年も定期演奏会がやって来ました。第121回という大変な演奏会を重ねての今夜の演奏です。毎年、新入生を加えて、四年間、前向きに歌い続けて卒業し去ってゆく姿は、本当に立派で素晴らしいものです。
     私は先ず、四月に、一年生の特別レッスンをするのが恒例になっています。そして夏になると志賀高原での合宿で、一人ずつの個人レッスンをして、誰々がどんな声になって来たかを確かめます。四月から各個人が強い忍耐と大きな努力を重ねて来て、この大きな定期演奏会で力の限り歌う若者の姿は、身近にいる私にとっても、頼もしく美しく感じます。発声は大切ではありますが決してすべてではありません。心をひとつにして、深い心からの音楽が何よりも大切で、聴く人の心を打つ演奏につながります。今回も色々の作品が各ステージで演奏されますが、どうぞ心に残る合唱をしてくださることを願っています。  

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    独唱・大川 隆子
    「タンホイザー」について

     このヴァーグナーのオペラは「タンホイザーとヴァルトブルクの歌合戦」という長たらしいタイトルですが、私の最も愛するオペラの一つです。二期会のヴァーグナー路線で、1976年と1988年の二度にわたる「タンホイザー」の上演でエリーザベトを歌わせていただきました。
     このオペラにはヴェーヌスとエリーザベトという二人の対立する女主人公が登場し、主人公のタンホイザーは二人のあいだを行き来します。肉体の愛と精神の愛という解消しがたい対立を具体化したのが、ヴェーヌスとエリーザベトです。タンホイザーは対立の彼方に救済を希求しますが、この救済の思想はヴァーグナーの生涯のテーマとなりました。
     台本はヴァーグナー自身の作ですが、これを演劇として上演したら、二元論の退屈な思想劇にすぎないと思われます。この思想にリアリティーを持たせているのが、他ならぬヴァーグナーの強靱な音楽です。このドラマから音楽を消し去ったら、何もかも無くなってしまうと思うのです。
     ヴェーヌスとエリーザベトは一人の女性の二面性を描いているとも思えます。ですから、一人のソプラノがヴェーヌスの二役を歌ったという上演の例があるそうです。
     私は、1989年に「ちゃんちき」渡欧公演に参加し、ドレスデンのゼンパーオーパーの舞台で歌ったことがあります。1845年10月19日「タンホイザー」はいま私が立っている、このゼンパーオーパーの舞台でヴァーグナー自身の指揮で初演されたのだ、そう思った瞬間、心の奥底から「熱いもの」が走りぬけるのを感じました。  

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    ピアノ・谷池 重紬子
    第121回定期演奏会に寄せて

     第121回定期演奏会おめでとうございます。
     今年でワグネルが創立95周年を迎えると聞きました。その年にヴァーグナーの傑作「タンホイザー」を上演すると言うことで、例年にもまして堂々たる演奏になることでしょう。また、2台のピアノによる伴奏は一昨年の「ファウストの劫罰」以来ですので、大変楽しみにしております。OBの方々とは先月のOB定演に引き続き再びご一緒する事になりますが、長年に渡って受け継がれてきたワグネルの音楽への情熱に負けない様、演奏したいと思います。  

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    ピアノ・藤田 雅
    第121回定期演奏会に寄せて

     昨年の春、僕は初めてTワグネルUと出会い、そして一目惚れをした。にもかかわらず、その日僕は彼等に、「猿の様にただ音を追いかけるだけの歌い方はするな」などとのたまったそうだ。(僕はこの事を全く忘れていた。)しかし、それは僕が最初の数分間で、彼等に心底惚れ込んでしまったからこそ言ったのだと思う。それから約一年半が過ぎ、僕も十年間のアメリカ生活にピリオドを打ち帰国した。正直言って、帰国した時僕は大変なショックを受けた。十年前に比べてさらに大きく豊かになってはいるが、日本人社会の中の「心」の変化は想像を絶するものであった。そんな中、ワグネルの面々と接している時、彼等は僕のショックを和らげてくれた。彼等には心からの礼儀正しさと、純粋な気持ちからの思いやりがあり、それらは彼等の音楽に大きく表われている。こんな事を書くと、「そんなきれい事を言って」などと思う人がいるかもしれない。しかし、これは確固たる事実、現実なのである。「きれい事」と称されるものは、社会の中から急速に忘れ去られつつある。本当は一番大切なものであるべきなのに……。だが、ワグネルのメンバーはそれをしっかりと自身の中に持ち、その一人一人が歌うのだから、彼等の音楽が素晴らしいのは当然であると言えよう。彼等は音楽を通して「大切なもの」を知らず知らずのうちに学んでいるのだとも思う。そんなTワグネルUと今年もステージを共にする事が出来、大変嬉しく思う。
     演奏会おめでとう!  

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