日記

春合宿!

こんにちは!バリトン2年の高橋です。この度私たち男声ワグネルは2月27日(月)から3月4日(土)に千葉岩井の大謙館にて途中先生をお招きして、5泊6日の春合宿を行いました!

今回5月6日に開かれる第66回東京六大学合唱連盟定期演奏会では、単独ステージでシベリウスの男声合唱曲を、合同ステージで「永訣の朝」を歌います。そのため団員は、まず合宿の前半で、学生指揮者のもと発音や音の確認を行ったうえで、合わせ練習をしましたシベリウスの曲はスウェーデン語で歌うため、普段馴染みの無い言語の発音に苦戦する団員も少なからずいましたが、何度も確認することで確実なものにしていきました。

そして合宿4日目からはシベリウスを振ってくださる指揮者の大久保先生ご指導の下で、ひたすら合わせ練習をし、クオリティを上げるよう努めました。大久保先生はバリトン歌手としてもご活躍されているため、時折発声や音程が悪かったりすると四股を踏みながら歌うといった新鮮な練習方法がとられました。その結果改善がなされ、更に良いハーモニーを生み出すことが可能となりました。

合宿5日目には私たちの団の常任指揮者である佐藤先生がいらっしゃり、6月に開かれる第66回東西四大学合唱演奏会の単独曲の歌い方や世界観に関してお話を頂きました。

発声面に関しても、合宿3日目からボイストレーナーの小貫先生がいらっしゃり、3日間つきっきりで、ひとり25分ほどの個人レッスンを全員分見ていただき、発声に不安な団員も小貫先生のアドバイスで歌声を向上することが出来ました。

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春合宿は、朝7時起床でそのまま海岸まで歩いて体操をしたり、1日9時間半の練習のあとパートごとに交代制でお風呂に入り、その時間でパート練習をしたりするなど、たるみきっていた生活からは考えられないほどキツく疲れるものでしたが、合宿3日目に取られた息抜きの時間などを有効活用して、体調を崩さないよう上手くコントロールをしました。

さらに毎食、海鮮や鍋といった美味しいご飯がふんだんに振る舞わました。最終練後には宴会が開かれて、大変盛り上がるなど充実したものになりました!

気がつけばあっという間の春合宿でしたが、毎日音楽に真剣に向き合い、仲間と切磋琢磨しながら有意義な時間を過ごすことが出来ました!指揮者の大久保先生、佐藤先生、ボイストレーナーの小貫先生、そして大謙館の皆様、本当にありがとうございました!今後の練習でこの春合宿で培った経験を生かし、演奏会本番で来てくださるお客様に最高の音楽をお届けできるよう精進していきます!

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